ICソケットにおけるスクリーニングについて

ICソケットの中でも半導体製造で利用するバーンインソケットは、確実にスクリーニングができることが最も重要です。そのため、高温環境下で何時間でも繰り返し利用し続けていても安定して測定を実現するといった性能が求められるICソケットです。中でも、バーンインソケットはコンタクトピンの接触性への安定性が求められるが特徴です。電子工作で利用する汎用型のICソケットは、誰もが簡単に扱える構造になっていますが高温度の環境下や長時間稼働における熱対策など使用環境により適さないこともあります。

汎用型は、一度ICを挿入したらそのままの状態で使い続けるのが一般的ですが、試作などでICを選定するとなったときには数回の抜き差しが必要になるのである程度の耐久性がなければ利用する意味も薄れがちです。ただ、半導体製造のときとはことなり数千回や数万回もの抜き差しをするわけではないのでよほど扱いを乱暴にしなければ長く使い続けることはできます。なお、通販店で購入したときなどそのままプリント基板にはんだ付けするのではなく接点不良の確認を行ってから実装することをおすすめします。製品は全数の検査が行われているので不良品が入ることは少ないのですが、極稀に接点不良になっている初期不良品が含まれることもあるので実装前に確認してから行えば後々安心ですし、電子回路のテストのときにも作業性を高めてくれるのではないでしょうか。

仮に、接点不良になっているICソケットを使うと電子回路が正常な状態も不具合が生じるなど事前確認は重要であることが分かります。

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