ROSAとは?光通信に欠かせない存在

ROSAとは何を意味するものなのか、光通信に関することについて調べていると、ROSAおよびTOSAといった2種類の略語が頻繁に登場します。略語を見比べたとき、先頭のアルファベット以外の3つの略語は同じであることに気が付く人は多いといえましょう。先頭の文字は受信のRと送信のTを示すもの、受信は英語でReceiverであり送信はTransmitterを意味するものです。光通信の場合は、文字通り光信号を利用した通信技術であり、この光信号の送信を担うのがTransmitierに相当するTOSA、そして受診を担うのはReciverに相当するROSAです。

いずれもサブアッセンブリーといった組み立て構成になっているのが特徴で、光信号の送受信回路がある程度組み立てられているものがこれらのユニットになるわけです。ユニットといった解説をしていますが、これはこれらのサブアッセンブリーを少量の外付け部品を使い、本体の電子回路とのインターフェースを介すことで簡単に回路に組み込める状態になっている、このような意味を持ちます。すなわち、ROSAを使うことで送信系の光通信回路のほぼ全てを完成させた状態で組み込みができるため製造においてのコストの削減および工数削減により大きな影響を与えてくれます。また、サブアッセンブリー供給ができるので保守部品のストック工数を減らせるので製造企業にとって部品在庫を減らせるといったメリットもあります。

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